【四字熟語】
断爛朝報
【読み方】
だんらんちょうほう
【意味】
きれぎれになって、続き具合のわからない朝廷の記録のこと。また、『春秋』をそしっていう語。
【語源・由来】
「断爛」は破れてぼろぼろになること。「朝報」は朝廷の報告書・記録のこと。
【典拠・出典】
『宋史』「王安石伝」
断爛朝報(だんらんちょうほう)の使い方
まあ。健太くん。この記録をシュレッダーにかけてしまったの?
うん。だめだった?
ダメに決まっているでしょう。他の記録と混ざって断爛朝報、何が何だかわからないじゃないの。
ごめんなさい。
断爛朝報(だんらんちょうほう)の例文
- ばらばらの官報、断爛朝報を目の前にして呆然としました。
- 断爛朝報で、これでは上司が何を伝えたかったのわかりません。
- 紙だと何かの手違いで断爛朝報になる危険性がある上に、環境に良くないのでメールで連絡させていただきます。
- 赤ちゃんがビリビリに破き、しかも紙片が風に飛ばされ、断爛朝報、残った部分の続きがわかりません。
- 断爛朝報、こんなに切れ切れだけれども、残った部分からともこちゃんは続きを推測して見せました。