【四字熟語】
寵愛一身
【読み方】
ちょうあいいっしん
【意味】
多くの人の中から特別に目をかけられ、愛情を一人占めにすること。
【語源・由来】
「後宮の佳麗三千人、三千の寵愛一身に在り」による。
【典拠・出典】
白居易「長恨歌」
寵愛一身(ちょうあいいっしん)の使い方
ともこちゃんは、先生から寵愛一身にありって感じだよね。
ええーっ。自分では、そんなにひいきされているとは思っていないんだけれども。
僕たちから見れば思いっきりひいきされているよ。
そんなことないわよ。平等ないい先生だと思うわ。
寵愛一身(ちょうあいいっしん)の例文
- 上司の寵愛一身にありというようなともこちゃんは、同僚から嫉妬の目で見られています。
- ともこちゃんはそのかわいい笑顔で上司を虜にし、寵愛一身といった感じです。
- 社長の好みを具現化したようなともこちゃんは、寵愛一身にあり、別格な扱いを受けています。
- 大奥で寵愛一身にありといえば、将軍家光に愛されたお万の方でしょうか。
- 愛くるしい姿の妹は、姉の私とは違って寵愛一身、いつも誰からでも愛されてかわいがられてきました。