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天宇地廬【てんうちろ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
天宇地廬

【読み方】
てんうちろ

【意味】
天と地。天地。この世。

【語源・由来】
「天宇」は天空。転じて天下という意味。「地廬」は地のいおり、大地という意味。

【典拠・出典】
文選』左思「魏都賦」

天宇地廬(てんうちろ)の使い方

ともこ
なかなか運命の人に出会えないなあ。私には運命の人はいないのかしら。
健太
天宇地廬のどこかにいるはずだよ。
ともこ
待っていれば、いつか出会うことができるのかしら。
健太
長く生きていれば必ずいつか出会えるよ。

天宇地廬(てんうちろ)の例文

  1. 先日の地震は、天宇地廬が揺れ動いたかのような大きな地震だったので、神様も驚いているのかもしれません。
  2. あの世ならまだしも、天宇地廬には本当にお化けがいるのかしら。
  3. 天宇地廬のどこかに、きっと僕を感動させてくれる新種の花が存在しているに違いないと思っています。
  4. 天宇地廬の果てまで探しましたが、去年から行方不明になっている健太くんは、いまだに見つかっていないので宇宙にいるのかもしれません。
  5. 科学がいちじるしく進歩しましたが、天宇地廬にはまだ解明されていないことがたくさんあります。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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