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率先垂範【そっせんすいはん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
率先垂範

【読み方】
そっせんすいはん

【意味】
人の先頭に立って物事を行い、手本を示すこと。

【語源・由来】
「率先」は先んじる、人の先頭に立つ意。「垂範」は模範を示すこと。

【典拠・出典】

【類義語】
・躬行実践(きゅうこうじっせん)
実践躬行(じっせんきゅうこう)
率先躬行(そっせんきゅうこう)
・率先励行(そっせんれいこう)

率先垂範(そっせんすいはん)の使い方

健太
昨日、兄さんが、自転車で友人と二人乗りして走っていたんだ。
ともこ
あら。警察に呼び止められなかった?
健太
それが、ともこちゃんの言う通り警察に捕まって、大学生なんだから、率先垂範、町の子供たちの手本になるべきだって怒られたんだって。
ともこ
そりゃそうよね。

率先垂範(そっせんすいはん)の例文

  1. 維新後、明治天皇が率先垂範して御斬髪になりました。
  2. 人に命令するだけでは駄目で、上司が率先垂範してみせなくてはいけない。
  3. 経営の神様、松下幸之助氏は率先垂範、経営者自身が身をもって示すことを第一しました。
  4. 率先垂範、言葉だけでは人は動かせない。
  5. 率先垂範、人の嫌がるような仕事も率先してやることで、部下が付いてきてくれます。

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