【四字熟語】
天涯地角
【読み方】
てんがいちかく
【意味】
きわめて遠く離れていることのたとえ。またはるかに遠く辺鄙な場所のたとえ。天の果てと地のすみ。
【典拠・出典】
徐陵「武皇帝作相時与嶺南酋豪書」
【類義語】
・天涯海角(てんがいかいかく)
・海角天涯(かいかくてんがい)
・地角天涯(ちかくてんがい)
天涯地角(てんがいちかく)の使い方
先生のともこちゃんに対する態度と僕に対する態度は天涯地角、ずいぶん違うよね。
そうかしら?そんなことはないと思うんだけど。
ともこちゃんは気が付いていないだけだよ。先生はともこちゃんをひいきしているよ。
健太くんは日ごろの素行が良くないからね。信頼度数が天涯地角なんでしょうね。
天涯地角(てんがいちかく)の例文
- たった一点差でも合格するのと不合格とでは、その後の気持ちが天涯地角です。
- 都会と田舎では便利さが天涯地角です。
- ともこちゃんと彼女が並ぶと、その美しさは天涯地角だということがわかります。
- 毎日空手の練習をしている健太くんと彼とでは天涯地角、その力には差があります。
- 天涯地角といえるほどの差が付いたのはなぜか、それを考えて反省するべきです。