【四字熟語】
伝家宝刀
【読み方】
でんかのほうとう
【意味】
いざという時以外にはめったに使わない、とっておきの物や手段。代々家宝として伝わっている名刀。
【語源・由来】
「伝家」は代々その家に伝わること。
【典拠・出典】
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伝家宝刀(でんかのほうとう)の使い方
健太くん。困ったことになったわよね。
そうだね。これはいよいよ伝家宝刀を抜く時が来たのかな。
ええっ。何か奥の手があるの?
まあ、僕に任せておいてよ。
伝家宝刀(でんかのほうとう)の例文
- 伝家宝刀を抜かないと切り抜けられないような状況です。
- 総理大臣が伝家宝刀、衆議院解散に踏み切りました。
- 伝家宝刀を抜くべき時だが、頻繁に使っては伝家宝刀の意味がなくなります。
- 相手は最強のチームだけれども、伝家宝刀を抜けば大丈夫。
- 伝家宝刀は使うタイミングが重要だから、軽はずみにむやみやたらに使うものではないです。
まとめ
首相の都合のよい時期に宣言できる、伝家宝刀といわれている解散権ですが、衆院総選挙には500億円以上もの多額の税金が必要となり、国民にとっては簡単に抜いてもらっては困りますよね。