【四字熟語】
電光朝露
【読み方】
でんこうちょうろ
【意味】
ごく短い時間のたとえ。また、人生のはかないことのたとえ。
【語源・由来】
「電光」はいなづま、「朝露」は葉に宿る朝のつゆ。一瞬の光であり、日が昇れば消える命であることから。
【典拠・出典】
『金剛経』
【類義語】
・一炊之夢(いっすいのゆめ)
・邯鄲之夢(かんたんのゆめ)
・黄粱之夢(こうりょうのゆめ)
電光朝露(でんこうちょうろ)の使い方
地球の四十六億年の歴史に比べれば、人間の一生なんて電光朝露だよね。
そうね。一億年後どころか、千年後には人間がいないかもしれないしね。
電光朝露の人生なんだから、一生懸命生きないともったいないよ
そうね。一瞬一瞬を大事に生きていきたいわね。
電光朝露(でんこうちょうろ)の例文
- 電光朝露といえる人生なんだから、悔いが残らないようにしよう。
- 若いころは時間は永遠に感じられるかもしれないけれども、電光朝露だよ。
- 流行なんて電光朝露、あっという間に過ぎ去っていきます。
- 今のうちに儲けられるだけ儲けないと、電光朝露というように、栄華は一瞬です。
- 電光朝露というように、あっという間に年老いてしまいました。