【四字熟語】
灯火可親
【読み方】
とうかかしん
【意味】
涼しい秋は、あかりの下で読書するのに適しているということ。初秋の好季節の形容。
【典拠・出典】
韓愈「符読書城南-詩」
【類義語】
・新涼灯火(しんりょうとうか)
灯火可親(とうかかしん)の使い方
ともこちゃん。今年も残暑が厳しかったけれども、すっかり秋らしくなったね。
そうね。灯火可親の良い季節よね。
暑い夏だと本を読む気にもなれなかったもんね。
確かに、脳みそまで溶けそうな暑さだったわよね。
灯火可親(とうかかしん)の例文
- 灯火可親の最高の季節がようやくめぐってきたので、久しぶりに図書館に足を運びました。
- 秋の夜長は灯火可親、秋風を感じながら本を読む時間は贅沢なものです。
- 灯火可親の候になると、神田の古書街に無性に行きたくなります。
- 秋は灯火可親、鈴虫のなく声をバックコーラスに読書に没頭します。
- 一年で一番過ごしやすい秋は灯火可親、例年ならば読書に勉強にスポーツに、色んなことにがんばる気力がわく季節なのに、酷暑による夏バテのせいで何もする気になれません。