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死灰復然【しかいふくねん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
死灰復然

【読み方】
しかいふくねん

【意味】
一度衰えた勢力が再び盛り返すこと。また、一度収束したことが再発すること。

【語源・由来】
消えて灰となった火が再び燃えだすという意味から。

【典拠・出典】
史記』「韓長孺伝」

【類義語】
・寒灰復燃(かんかいふくねん)

死灰復然(しかいふくねん)の使い方

健太
あの牛丼の会社は、一度倒産したんだけど死灰復然したんだって。
ともこ
へえ。かつて倒産したことがあるのね。狂牛病でアメリカ産の牛肉が輸入できなくなった時ですら大丈夫だったのにね。
健太
もう二度と倒産してほしくないよね。
ともこ
そうね。無くなると困るわ。

死灰復然(しかいふくねん)の例文

  1. 優勝常連校だったあの学校は、しばらく憂き目を見ていましたが、新しい監督の力で死灰復然しました。
  2. 借金を抱え、会社を手放すことになったことありましたが、死灰復然してまた社長になりました。
  3. 父が愛人と手を切って、家庭に平和は戻ったと思っていたのに、死灰復然したようです。
  4. ともこちゃんに謝って許してもらい、終わった件だと思っていたけれども、まだ根に持っていて死灰復然するとはびっくりだ。
  5. 健太くんは不屈の男だから、いつかまた死灰復然するでしょう。

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