【四字熟語】
桃李満門
「桃李門に満つ」とも読む。
【読み方】
とうりまんもん
【意味】
優秀な人材が多く集まること。
【語源・由来】
おいしい桃やすももが門にあふれるという意味から。旬の桃李を優秀な人材にたとえた。
【典拠・出典】
『資治通鑑』「唐紀」
桃李満門(とうりまんもん)の使い方
健太くん。今年も空手部には新入部員がたくさん入部したの?
桃李満門、将来有望な選手がたくさんいるよ。今から試合が楽しみだ。
へえ。豊作だったのね。よかったわね。
うれしい反面、僕の座を脅かされそうで恐ろしくもあるよ。
桃李満門(とうりまんもん)の例文
- この学区は、勉強熱心な親御さんが多いから、桃李満門というように優秀な生徒が集まりやすいんです。
- あの研究室は桃李満門、優秀な研究者がそろっています。
- 厳しい受験を勝ち抜いた優秀な学生が大勢、まさに桃李満門、毎年この校門をくぐって集ってきます。
- 桃李満門というように、あのクラスは極めて成績優秀、粒ぞろいです。
- あの塾は進学実績が素晴らしくいいので、桃李満門、トップクラスの成績の生徒がこぞって入塾し、集まってきます。