【四字熟語】
咄嗟叱咤
【読み方】
とっさしった
【意味】
わめき叫びながら大声でしかること。
【語源・由来】
「咄嗟」はなげくこと、しかること。「叱咤」は大声でしかりつけること。
【典拠・出典】
蘇軾「三国論」
咄嗟叱咤(とっさしった)の使い方
隣の家の人が、頻繁に子供に対して咄嗟叱咤しているんだけど大丈夫なのかな?
その家の子供の様子はどうなの?
いつも悲しそうな顔をしているし、この前は足を引きずっていたんだよね。
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咄嗟叱咤(とっさしった)の例文
- ともこちゃんは日ごろの怒りが積もり積もっていたようで、健太くんに対して咄嗟叱咤しました。
- 健太くんはともこちゃんに咄嗟叱咤されて、小さく縮こまっていました。
- あの先生は、咄嗟叱咤するヒステリックな先生なので人気がありません。
- 咄嗟叱咤しなくても、繰り返し冷静に言い聞かせれば、子供は分かってくれるものです。
- そんな頭ごなしに咄嗟叱咤しても、怒られているほうは委縮するだけで何の効果もないよ。
まとめ
咄嗟叱咤する人は、自分が正義、自分大好き、負けず嫌いな人が多いです。器が小さい人だと思って相手にせず聞き流すようにしましょう。