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咄咄怪事【とつとつかいじ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
咄咄怪事

【読み方】
とつとつかいじ

【意味】
驚くほど意外で怪しい出来事。また、非常に都合が悪くよくないこと。

【語源・由来】
「咄咄」は、意外さに驚いて発する声。

【典拠・出典】
晋書』「殷浩伝」

咄咄怪事(とつとつかいじ)の使い方

健太
今、ニュースでこちらの事故の加害者は逮捕されたのに、こちらの加害者は元官僚だからって逮捕されない、これは咄咄怪事だって話題になっているよ。
ともこ
私も聞いたわ。でも逮捕されないからって無実なわけじゃないのよね。
健太
国民の納得がいくような公正な処罰を下してほしいよね。
ともこ
そうね、法のもとには平等であるべきよね。

咄咄怪事(とつとつかいじ)の例文

  1. 僕が事実上の左遷で健太くんが出世だなんて咄咄怪事、何か裏があるに違いない。
  2. ともこちゃんじゃなくて健太くんが生徒会長に当選したって、咄咄怪事、ありえない話だ。
  3. 指名されるのは、成績からいって健太くんで確定だったはずなのに、格下の彼が選出されるとは咄咄怪事だ。
  4. アメリカ行きが健太くんじゃなかったので、健太くんは咄咄怪事だと屋上で叫んでいました。
  5. 健太くんが次期社長候補とは咄咄怪事、彼は社長の親戚なのか。

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