【四字熟語】
土木形骸
形骸土木(けいがいどぼく)
「形骸を土木にす」とも読む。
【読み方】
どぼくけいがい
【意味】
体を自然の土や石のようにする。人が飾らず自然のままでいることをいう。
【語源・由来】
「土木」は土と石と木などで自然物を象徴する語。「形骸」は人のからだ。
【典拠・出典】
『世説新語』「容止」
【類義語】
・形骸土木(けいがいどぼく)
土木形骸(どぼくけいがい)の使い方
ともこちゃんはいつも土木形骸しているね。もっときれいにすればもてるだろうに。
別にもてたくないもの。
もったいないなあ。
もったいなくないわよ。外見を着飾っても内面を着飾ることはできないから、着飾った私を好きになられても意味がないのよ。
土木形骸(どぼくけいがい)の例文
- 土木形骸しているともこちゃんは、常にナチュラル、自然体です。
- 健太くんのお母さんは毎日土木形骸し、すっぴんです。
- 服を持たず着飾らず、土木形骸する人がはやっています。
- 土木形骸するべきだと考えている風紀委員の先生は、眉毛も形を整えず、生まれたままの眉毛でいいと考えています。
- ともこちゃんはどんなフォーマルな場でも土木形骸しています。