【四字熟語】
馬鹿果報
【読み方】
ばかかほう
【意味】
思いがけずに大きな幸運を得るたとえ。
【語源・由来】
愚かな者は他人から憎まれたりしないので、かえってしあわせになれるということ。愚かな者が偶然に大きな幸運を得ること。
【典拠・出典】
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馬鹿果報(ばかかほう)の使い方
ともこちゃん。さっきくじ引きで一等賞が当たったんだよ。しかもハワイ旅行!
馬鹿果報って本当ね。利口な私のところには幸運はやってこないのね。
何?何?なんのこと?
ううん。何でもないのよ。一等おめでとう。
馬鹿果報(ばかかほう)の例文
- 健太くんは馬鹿果報、出る杭は打たれるということはないし、期せずして幸運をつかんだりします。
- 馬鹿な子ほどかわいいので健太くんは両親に愛され、馬鹿果報というように馬鹿だけど幸運に恵まれ幸せな人生です。
- なぜか戦略を練ったともこちゃんより、考えなしの健太くんの方が馬鹿果報というように、幸運に巡り合えていい結果だったりします。
- 馬鹿果報というけれど、健太くんは馬鹿な分ラッキーに恵まれています。
- 幸せになりたいと強く願っていないからなのか、あんまり物事を深く考えない健太くんは馬鹿果報、意外と幸運なことが多いです。