【四字熟語】
白兎赤烏
【読み方】
はくとせきう
【意味】
時間のこと。
【語源・由来】
「白兎」は月にうさぎがいるという伝説から月のことをいう。「赤烏」は太陽の中に三本足のからすがいるという伝説から太陽(日)のことをいう。月日ということから時間という意味。
【典拠・出典】
白居易「勧酒」
【類義語】
・金烏玉兎(きんうぎょくと)
白兎赤烏(はくとせきう)の使い方
朝の白兎赤烏はとても速く感じるんだけど、そう思わない?
白兎赤烏は、一日中同じスピードのはずだから、そんな風には思わないわ。
絶対に違うよ。授業中は一分が一時間にも感じられるんだよ。
それは絶対に気のせいよ。
白兎赤烏(はくとせきう)の例文
- もう卒業だなんて、白兎赤烏が過ぎ去るのはあっという間です。
- 一分一秒を大事にしないと、白兎赤烏はぼんやりしている間にも目の前を通り過ぎていきます。
- 時計が壊れて止まっても、白兎赤烏は決して止まったり待ったりすることはありません。
- 白兎赤烏は未来に向けて流れているので、未来に行くタイムマシンは理論的には可能なんだそうです。
- 白兎赤烏を貯金することができたら、とても便利だと思います。