【四字熟語】
万頃瑠璃
「万頃琉璃」とも書く。
【読み方】
ばんけいるり
【意味】
青く広々としているさま。
【語源・由来】
「万頃」は面積のきわめて広いこと。「頃」はもと面積の単位。「瑠璃」は紺青色の宝石。また紺青色の称。
【典拠・出典】
杜甫「美陂行」
万頃瑠璃(ばんけいるり)の使い方
健太くん。きれいねえ。まさに万頃瑠璃、青い海が眼下に広がっているわ。
がんばってここまで足を延ばしてよかったよね。
来たかいがあったわ。せっかくだから海に入りたいわ。
そうだね。天気は快晴、こんなに素敵な海で遊ばないという選択肢はないね。
万頃瑠璃(ばんけいるり)の例文
- その海は、青い空との境界線が定かではないくらい青い青い、万頃瑠璃だった。
- 日本海は荒波で暗いイメージですが、夏はおだやかで万頃瑠璃なんですよ。
- 万頃瑠璃の海がみたくて飛行機に乗ってここまで来ました。
- 海水浴シーズンが終わった海は静かでひっそりとしていましたが、海は万頃瑠璃で砂浜はどこまでも白く美しい光景でした。
- 今日の海は万頃瑠璃、夏の日差しを受けて青くキラキラ輝いていました。