【四字熟語】
繁絃急管
「繁弦急管」とも書く。
【読み方】
はんげんきゅうかん
【意味】
華麗でにぎやかな音楽。また、楽曲が佳境に入って盛り上がっていくこと。
【語源・由来】
「絃」は弦楽器。「管」は管楽器。「繁」はあわただしいこと。
【典拠・出典】
銭起「瑪瑙杯歌」
繁絃急管(はんげんきゅうかん)の使い方
ロックは繁絃急管で私にはうるさい騒音にしか聴こえないわ。
そうかなあ。僕はロックを聴いているとノリノリになってくるけどなあ。
あんなの音楽じゃないわ。
音楽は音を楽しむ物でしょう。僕はロックを聴くと楽しいよ。いろんな音楽の形があっていいんじゃないかな。
繁絃急管(はんげんきゅうかん)の例文
- この楽章のラストで繁絃急管となるところが、大変盛り上がって大好きなんです。
- ここは繁絃急管だから、指がスピードについていけなくて演奏をするのが難しいんです。
- むこうから繁絃急管が聴こえてきましたが、イベントか何かやっているのでしょうか。
- パガニーニによる超絶技巧練習曲は繁絃急管で、弾きこなせる人はほとんどいません。
- 健太くんが作る曲は繁絃急管な曲が多いです。