著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

眉間一尺【びかんいっしゃく】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
眉間一尺

【読み方】
びかんいっしゃく

【意味】
賢人の相のたとえ。

【語源・由来】
両眉の間が広いこと。「眉間」は両方の眉の間。

【典拠・出典】
呉越春秋』「王僚使公子光伝」

眉間一尺(びかんいっしゃく)の使い方

健太
ともこちゃんは、この中のどの候補に投票するの?
ともこ
眉間一尺というから、この人かな?
健太
眉が離れていると賢人って本当かな。
ともこ
昔の人が言うことは大体あっていると思っているわ。

眉間一尺(びかんいっしゃく)の例文

  1. 眉間一尺な彼は、その都市伝説通り、優秀なリーダーとなりました。
  2. 健太くんの顔は眉間一尺、彼が空手部の次期部長にふさわしいと思うよ。
  3. 日本の政治家の顔を見てみると、眉間一尺は誰一人としていない、ああ、だから優秀な政治家がいないのか。
  4. 眉間一尺といった顔をしているこの子は、将来大物になるに違いないので、賢人と書いてけんとという名前にします。
  5. ともこちゃんの顔は眉間一尺だったので、いずれ大きなことを成し遂げると期待されていましたから、ノーベル賞を受賞したというニュースを聞いて、みんなやっぱりねと思いました。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。