【四字熟語】
附贅懸疣
「附贅」は「付贅」とも書く。また、「疣」は「肬」とも書く。
【読み方】
ふぜいけんゆう
【意味】
無用なもののこと。
【語源・由来】
「贅」「疣」はともにこぶ・いぼのこと。ついてぶらさがっているこぶやいぼということ。
【典拠・出典】
『荘子』「駢拇」
附贅懸疣(ふぜいけんゆう)の使い方
盲腸って附贅懸疣なのかな。
今は役割を果たしていないようね。
なんでまだあるのかな?しかもよく虫垂炎になったっていって手術をする人がいるよね。
自分の身体のはずなのにわからないことだらけよね。
附贅懸疣(ふぜいけんゆう)の例文
- ともこちゃんに附贅懸疣と思われないように、一生懸命雑用をこなしています。
- 健太くんは附贅懸疣だと思っていたけれども、意外と役に立つかもしれない。
- スーパーコンピューターのような頭脳を持っているともこちゃんにとって、電卓は附贅懸疣でしょう。
- 附贅懸疣な人などいない、皆この会社にとって必要な人だからリストラするなんて、そんなひどいことはできない。
- 附贅懸疣と思ったらどんどん捨てないと、家が散らかるばかりで一向にきれいになりません。