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敷天之下【ふてんのもと】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
敷天之下

「敷天」は「普天」「薄天」とも書く。

【読み方】
ふてんのもと

【意味】
世界中。

【語源・由来】
「敷」はあまねく広いこと。天のあまねくおおうところのこと。

【典拠・出典】
詩経』「周頌・般」

敷天之下(ふてんのもと)の使い方

健太
敷天之下、すべての国が平和だった瞬間って、今までの人類の歴史の中であるのかな。
ともこ
うーん。一瞬たりともないかもしれないわね。
健太
人類は、略奪と争いの繰り返しの歴史だったんだね。
ともこ
同じ種族同士で争うなんて、愚かでばかばかしい話よね。

敷天之下(ふてんのもと)の例文

  1. 健太くんと結婚してくれるような女性は、敷天之下、どこにもいないと思うよ。
  2. 敷天之下、どの人々も平等に生きる権利をもって生まれてきました。
  3. どの国に行っても、敷天之下、挨拶は絶対に大事な欠かせないコミュニケーションです。
  4. 敷天之下、王様の威光が届かない場所なんてないくらいに、今の王様の権力は不動で絶大です。
  5. 私が大人になったら、敷天之下、みんなが笑顔で一日を終えられるようなそんな世の中にするために何かできたらいいと思っています。
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北澤篤史サイト責任者

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