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屠竜之技【とりょうのぎ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
屠竜之技

【読み方】
とりょうのぎ

「とりゅうのぎ」とも読む。

【意味】
学んでも実際には役立たない技術。

【語源・由来】
竜を殺す技を練習しても、現実には竜はいないのでその技は役立たないこと。

【典拠・出典】
荘子』「列禦寇」

屠竜之技(とりょうのぎ)の使い方

健太
数学の授業で√(ルート)を習ったんだけど、こんなの普段の生活でどうやって使うっていうんだ。屠竜之技じゃないかな。
ともこ
でも、健太くんは√のおかげで生活ができているのよ。
健太
えっ。どういうこと?
ともこ
家の柱2本の間の筋交いを入れるための木材の長さとか、階段とか√で計算して求められているのよ。つまり√がないとガタガタにゆがんだ家になるってわけよ。

屠竜之技(とりょうのぎ)の例文

  1. 屠竜之技だと思っていたけれども、出世に役に立ちました。
  2. 地理なんて屠竜之技、生きる上で不要だと思っていたけれども、世界を股にかけて仕事をするようになり役に立っています。
  3. 屠竜之技なんてこの世にない、好奇心をもって一生懸命学びましょう。
  4. フラダンスを習っても屠竜之技、月謝の無駄だからやめておけと言われてしまいました。
  5. あんなに一生懸命英語を学んで習得したのに、一生涯日本から出なかったから屠竜之技だった。

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