【四字熟語】
弊衣破帽
「破帽弊衣」ともいう。「敝衣破帽」とも書く。
【読み方】
へいいはぼう
【意味】
身なりを構わない、粗野なさま。
【語源・由来】
「弊衣」はぼろぼろの衣服、「破帽」は破れた帽子。
【典拠・出典】
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【類義語】
・弊衣破袴(へいいはこ)
・敝衣蓬髪(へいいほうはつ)
・蓬頭垢面(ほうとうこうめん)
弊衣破帽(へいいはぼう)の使い方
健太くんはいつも弊衣破帽ね。服のいろんなところが破れているじゃないの。
これはおしゃれなんだよ。ビンテージっていって、これが味なんだよ。
ぼろぼろにしか見えないわ。
このジーンズなんて100万円もするんだよ。かっこいいでしょう?
弊衣破帽(へいいはぼう)の例文
- 国が豊かになり、ファストファッションがはやり、弊衣破帽をするための衣服を手に入れずらくなりました。
- 健太くんはわざわざ弊衣破帽といった格好をして、人間は外見では判断できないと知らしめているそうです。
- 弊衣破帽な人はこの店に入ることはできません。
- 明治時代、弊衣破帽な学生をバンカラと呼び、彼らはハイカラに対抗していました。
- 弊衣破帽の健太くんは、浮いていてとても目立っていました。