著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

法界悋気【ほうかいりんき】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
法界悋気

【読み方】
ほうかいりんき

「ほっかいりんき」とも読む。

【意味】
自分とは無関係な人に嫉妬したり、ねたんだりすること。また、他人の恋愛をねたむこと。

【語源・由来】
「法界」は自分とは何の関係もない他人の意。「悋気」は嫉妬心。「法界」は「ほっかい」とも読む。

【典拠・出典】

法界悋気(ほうかいりんき)の使い方

健太
人気アイドルの熱愛ニュースが出ていたね。
ともこ
そうなのよ。そのアイドルの相手の女性がアナウンサーなんだけど、彼女のSNSは大炎上しているらしいわよ。
健太
法界悋気ってこわいね。
ともこ
本当にね。

法界悋気(ほうかいりんき)の例文

  1. 遊びのつもりだった不倫相手の法界悋気のおかげで、壊すつもりがなかった僕の家庭は滅茶苦茶になってしまいました。
  2. 100点をとった僕に法界悋気のやきもちを焼いている暇があったら、勉強をすればいい。
  3. 僕の出世に法界悋気を抱いて妨害してくるなんて、君はそんな小さい器だから出世できないんだよ。
  4. 他の生徒が法界悋気を胸に生じさせるといけないので、ひいきはしないように気を付けています。
  5. 学校一のイケメンの健太くんと付き合うと、全女子生徒からの法界悋気でつらい目に遭いそうだからいやです。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。