【四字熟語】
方正之士
【読み方】
ほうせいのし
【意味】
行いの正しい人のこと。
【語源・由来】
「方正」は行いがきちょうめんで正しいこと。「士」は成年の男子のこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・品行方正(ひんこうほうせい)
方正之士(ほうせいのし)の使い方
健太くんが所属する空手部は、品行方正な部員ばかりよね。
そうだね。先生が方正之士だし、礼儀作法に対する指導がとてつもなく厳しいからね。
それなのに健太くんはちゃらんぽらんよね。
そんなことないよ。空手部員よりは劣っているかもしれないけれども、ほかの男子生徒よりは品行方正だよ。
方正之士(ほうせいのし)の例文
- 先生は方正之士なので、あのクラスの生徒たちはみな先生を手本として品行方正です。
- 方正之士である健太くんのお兄さんは、社長からの信頼が厚いです。
- 健太くんは方正之士だから、彼の言うことならば信用されるでしょう。
- おばあちゃんに厳しく礼儀作法をしつけられた健太くんは、方正之士で、近所のおばさま方に人気です。
- 健太くんは今時珍しく方正之士な男性なので、婚約者のご両親から結婚を反対されることはないでしょう。