【四字熟語】
賁育之勇
【読み方】
ほんいくのゆう
【意味】
非常に気力が盛んで強いこと。
【語源・由来】
「賁」は孟賁、「育」は夏育のことで、ともに秦の武王に仕えた有名な大力の勇士。「勇」は気力が盛んで強いこと。孟賁夏育のような勇のこと。
【典拠・出典】
『戦国策』「燕策」
賁育之勇(ほんいくのゆう)の使い方
健太くんは空手部で体を鍛えているから、賁育之勇よね。
向かうところ敵なしなんだよ。
世界はとても広いのよ。あまり調子に乗っていると痛い目を見ることになると思うわよ。
大丈夫だよ。僕の自信は、相当量の練習に裏付けられているからね。根拠のない自信ではないんだよ。
賁育之勇(ほんいくのゆう)の例文
- 賁育之勇な子に育ってほしくて、息子には健太と名づけました。
- 健太くんは賁育之勇だったので、空手部のみんなに頼られていました。
- 賁育之勇である健太くんが、このチームのリーダーです。
- ともこちゃんは華奢に見えるけれども賁育之勇で、その心には熱い闘志を秘めています。
- 賁育之勇である健太くんは、今のところ負け知らずなのでとても怖いもの知らずです。