【四字熟語】
無辺無礙
「無辺無碍」とも書く。
【読み方】
むへんむげ
【意味】
広大で限りがなく自由で煩悩のさまたげがない。仏教の語。
【語源・由来】
「無礙」は自由自在で煩悩などのさまたげがないこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・融通無礙(ゆうづうむげ)
無辺無礙(むへんむげ)の使い方
本当にこんなことをしてもいいのかな?みんなに変な目で見られないかな?
もっと無辺無礙に生きましょうよ。健太くんは人の目を気にしすぎよ。
そうかなあ。
そうよ。人に迷惑をかけているわけじゃないんだから、もっと自由に自分のやりたいようにやるべきよ。
無辺無礙(むへんむげ)の例文
- ともこちゃんの考え方は無辺無礙で、のびのびとしていて実にいい。
- 人生にはこうしなくてはいけないという定型はないんだから、型にはまろうとせずに無辺無礙でいいんじゃないかしら。
- 忖度せずに無辺無礙でありたいと思っています。
- 空気を読めない子も困るけれども、空気を読みすぎるのもだめだし、ほどほどに無辺無礙であることが大事よね。
- その発想は無辺無礙な健太くんだからこそ思い浮かんだもので、僕には絶対思い浮かべることはできないな。