【四字熟語】
毛骨悚然
「毛骨竦然」とも書く。
【読み方】
もうこつしょうぜん
【意味】
ひどく恐れおののくさま。毛髪や骨の中にまで恐れを感じるということから。
【語源・由来】
「悚然」は恐れてぞっとする、恐れてすくむさま。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・毛髪悚然(もうはつしょうぜん)
毛骨悚然(もうこつしょうぜん)の使い方
ともこちゃん。毛骨悚然としているけれども、どうしたの?早く理科室に入りなよ。
・・・健太くんも自分の目で見てごらんなさいよ。
何があるっていうんだよ。・・・うわあ、骸骨の模型がおどっている。
これは毛骨悚然となる大事件よ。
毛骨悚然(もうこつしょうぜん)の例文
- 毛骨悚然となる話ばかり集めてある本を読んでしまったので、夜、こわくて一人で眠ることができませんでした。
- 家の中に虫がいると、ともこちゃんは毛骨悚然となります。
- いつも冷静なともこちゃんが毛骨悚然となり、パニックに陥っていました。
- 突然健太くんが奇妙な様子で叫んだので、ともこちゃんは毛骨悚然となりすくみあがっています。
- 山の中でクマに出会った健太くんは、毛骨悚然となり腰を抜かしたので、そのまま死んだふりをしました。