著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

冷土荒堆【れいどこうたい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
冷土荒堆

【読み方】
れいどこうたい

【意味】
墓のこと。

【語源・由来】
「堆」はうずたかく土を盛ること。またそのもの。人もあまり訪れず冷ややかな土で盛り土も荒れているのでいう。

【典拠・出典】
長生殿』「冥追」

冷土荒堆(れいどこうたい)の使い方

健太
ここはイエス・キリストの冷土荒堆だといわれているんだよ。
ともこ
へえ。ここ日本の、しかも青森にイエス・キリストの冷土荒堆があるなんてびっくりね。
健太
そういう伝説があるんだって。しかも、この辺りの方言がヘブライ語に似ているんだって。
ともこ
それは真実味があるわね。でもどうやって海を渡ってきたんでしょうね。調べてみましょう!

冷土荒堆(れいどこうたい)の例文

  1. 日本の冷土荒堆は、長男が代々守るべきもので、次男はその冷土荒堆に入ることはできません。
  2. この古墳は、1000年前の天皇の冷土荒堆だといわれています。
  3. 健太くんは、愛犬が亡くなったので冷土荒堆を作ることにしました。
  4. 冷土荒堆を新しくして、ご先祖様を供養しようと思います。
  5. 冷土荒堆を作るにあたって、どの方角が一番いいか調査しました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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