【四字熟語】
老成持重
【読み方】
ろうせいじちょう
【意味】
十分な経験があり、そのうえ慎重なこと。
【語源・由来】
「老成」は経験豊富で物事に慣れていること。「持重」は重々しく大事をとる意。
【典拠・出典】
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老成持重(ろうせいじちょう)の使い方
校長先生が、僕のクラスのいじめ問題を根本から解決してくれたんだよ。
へえ。さすが校長先生、老成持重の域に達しているわね。
新米の担任の先生には、解決することはできず、大変なことになっていたんだよ。
新任の先生に、いじめ問題は荷が重いわよね。
老成持重(ろうせいじちょう)の例文
- 老成持重な彼なら、この難局をうまく乗り切ってくれるだろうと信じています。
- わが社の社長は、老成持重の境地に達しているので、君が思うほど簡単には動じませんよ。
- この会社を一からここまで大きくしただけあって、老成持重の域だね。
- この絵は、彼が老成持重の域に達したころの作品なので、円熟味が感じられると思います。
- あんなにやんちゃな悪ガキだった健太が、年を経るごとに経験を積んで、老成持重の域に達したなんて感慨深いものがある。