自画自賛の意味(語源由来・類義語・英語訳)
【四字熟語】
自画自賛
【読み方】
じがじさん
【意味】
自分で自分のことをほめること。
ほんまやな。つまり、「自分のことを自分でほめる」ってことやな。
自分で描いた絵に自分で「ええ絵やな」と言うみたいな感じやな。
これは、「自分自身を過剰にほめる」ことを教えてくれる言葉なんやで。
自分で描いた絵に自分で「ええ絵やな」と言うみたいな感じやな。
これは、「自分自身を過剰にほめる」ことを教えてくれる言葉なんやで。
【語源由来】
自分の描いた画に自分で賛をすることから。賛とは讃とも書き、画に添えられた詩・歌・文などのこと。通常は他人がその画に関して作ったものを画の中に記す。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・手前味噌(てまえみそ)
・一分自慢(いちぶじまん)
【英語訳】
Sound the trumpet of your own praise.
Blow one’s own horn.
Sing one’s own praise.
英語例文
彼は自画自賛した。
He blew his own horn.
He sang his own praise.
彼は自画自賛した。
He blew his own horn.
He sang his own praise.
自画自賛(じがじさん)の解説
カンタン!解説
「自画自賛」っていうのは、自分のことを自分でほめちぎることを言うんだよ。
例えば、自分で描いた絵に対して、自分で「これはすごい!」って褒めるようなことさ。
「賛」っていうのは、絵の下とかに書く詩や文章のことを指すんだ。
普通は他の人に書いてもらうことが多いんだけど、「自画自賛」では、それを自分で書いちゃうんだよ。
「賛」っていう字は、「讃」って書くこともあるよ。
だから、自分のことを褒めるときは、ちょっと控えめにして、謙虚さを忘れないようにしようね。
自画自賛(じがじさん)の使い方
この肉じゃが本当に美味しくできてるわ。私って料理の天才じゃない?
自画自賛してるよ。
だって、誰も褒めてくれないんだもの。
まあ、確かに美味しいけどね。
自画自賛(じがじさん)の例文
- 彼の話はいつだって自画自賛ばかりでうんざりする。
- 自画自賛しなくては誰にも褒められないなんて悲しいな。
- 自画自賛できるってことは、プラス思考の人間だとも言える。
- あのおばさん達、互いに自画自賛しあってるよ。
自画自賛の文学作品などの用例
- ワタシノ母サン、ヤサシイ母サン。やたらに続けて唄うのである。私は奇妙に思った。まるで、自画自賛ではないか。この奥さんには三人の子供があるのだ。<太宰治・作家の手帖>
自分で描いた絵を自分で賞賛する、という意味が込められているんだ。