【四字熟語】
威風凛々
【読み方】
いふうりんりん
【意味】
雰囲気に威厳があって、りりしい様子。
【語源・由来】
「威風」はおごそかでおかし難い様子。「凛々」はりりしい様子から。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・威風凛然(いふうりんぜん)
・威風堂々(いふうどうどう)
【英語訳】
dashing
dashingは「雄々しい」という意味の形容詞。
英文例
彼の演説は威風凛々だった。His speech was dashing.
英文例
彼の演説は威風凛々だった。His speech was dashing.
威風凛々(いふうりんりん)の使い方
生徒会長の選挙まで、もうすぐよね
うん、誰を選ぶかすごく迷ってるんだ
私はもう決めたわ。立候補の時のスピーチがすごく威風凛々としていて印象に残ったのよ
あ、誰だかわかったよ。ぼくもそうしようかな
威風凛々(いふうりんりん)の例文
- 今回トップ当選した政治家の演説は、いつも威風凛々として立派なものだった。
- うちの会社の社長は、社内でも対外的にも威風凛々としていて、とても頼もしい。
- 彼は新入社員のころから威風凛々とした態度で、将来を有望視されていた。
- 彼女のスピーチは、毎回、威風凛々で、いつも感銘を受ける。
- 私はよく威風凛々としているとほめられるが、まったくその自覚がない。
まとめ
「威風」は威厳がある様子を、「凛々」はりりしい様子を表すことから、威風凛々(いふうりんりん)は雰囲気に威厳があって、りりしい様子を表す言葉となりました。雄弁な政治家には、威風凛々(いふうりんりん)とした人も数多くいます。政治家は弁舌が命なところもあるので、やはり立ちふるまいが威風凛々(いふうりんりん)としている方が、断然有利でしょう。実際、当選した後も、そうした政治家の方が信用できることが多いと思います。日常生活においても、威風凛々(いふうりんりん)とした人を見かけることがありますが、やはり好印象をもちます。なかなか、努力して威風凛々(いふうりんりん)となるのは難しいところもありますが、自分に自信をもって、威風凛々(いふうりんりん)と人に接することができるようになりたいと思います。