陰謀詭計【いんぼうきけい】の意味と使い方や例文（語源由来・英語訳）

【四字熟語】
陰謀詭計

【読み方】
いんぼうきけい

【意味】
人を欺くためのひそかなたくらみごと。

【語源・由来】
「陰謀」はひそかに悪い計画を立てること。 「詭計」は人を裏切って貶める策略のことから。

【典拠・出典】
－

【英語訳】
secret plot

陰謀詭計（いんぼうきけい）の使い方

最近、インターネットでのお買い物にハマっているのよ

ぼくもだよ、便利だからね

でも、陰謀詭計もはびこっているから気をつけないとね

うん、ちょっとでも怪しいサイトには近づかないようにしているよ

陰謀詭計（いんぼうきけい）の例文

1. その時代は、陰謀詭計がばっこする闇の時代だった。
2. お年寄りを狙った振り込め詐欺は、陰謀詭計の極みだ。
3. 当時の政治家達は、陰謀詭計で相手の足を引っ張り合っていた。
4. その王は、家臣の陰謀詭計によって国を追放された。
5. 陰謀詭計をめぐらす悪人は、必ず罰を受ける。

まとめ

「陰謀」はひそかに悪い計画を立てることを、 「詭計」は人を裏切って貶める策略のことから、陰謀詭計（いんぼうきけい）は、人知れず立てられた、人を貶める悪い計画を意味する言葉となりました。現代社会において、わたしたちが陰謀詭計（いんぼうきけい）を一番気をつけなければならないのは、インターネットの利用でしょう。最近はパソコンではなく、スマートフォンからの利用も進み、またインターネット利用年齢の低年齢化から、被害の拡大が懸念されています。インターネットは匿名社会なので、陰謀詭計（いんぼうきけい）を巡らせやすいのが、被害拡大の一因です。皆様も日頃からのインターネットの利用時は、怪しいサイトには近寄らないことや、怪しいメールを容易に開封しないこと、リンクボタンを押すときには、そのページが信用できるかどうかを十分確認することなどに注意して、陰謀詭計（いんぼうきけい）にひっかからないよう十分ご注意ください。