著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

木戸御免【きどごめん】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
木戸御免

【読み方】
きどごめん

【意味】
興行場に木戸銭なしに出入りできること。また、その人。

一般に出入り自由なことにもいう。

【典拠・出典】

木戸御免(きどごめん)の使い方

ともこ
健太くん。入場券代を払わなくていいの?
健太
木戸御免で入ることができるからいいんだ。
ともこ
へえ。顔パスなの?すごいわね。じゃあ、楽屋に入ることもできるの?
健太
そこまでは無理だよ。

木戸御免(きどごめん)の例文

  1. 健太くんは、この劇場の支配人の知り合いなので木戸御免で入ることができる。
  2. ともこちゃんは、先生の家に毎日通ううちに、木戸御免で出入り可能になった。
  3. 健太くんは観劇が好きで、木戸御免の許しを得ているほどである。
  4. 我が物顔でわが家にいる健太くんは、木戸御免で入り浸っているだけで家族ではありません。
  5. 健太くんは、木戸御免というほどの芝居通です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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