【四字熟語】
空山一路
【読み方】
くうざんいちろ
【意味】
人のいない静かなさびしい山の中に一つの道が通じていること。
【語源・由来】
「空山」は、人けのないさびしい山。こうざん。「一路」は、ひとすじの路。
【典拠・出典】
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空山一路(くうざんいちろ)の使い方
ともこちゃん。本当にこの道なの?
地図では、この道でいいのよ。
まさに空山一路って感じで、確かにこの道しかないけど、クマが出てきそうだよ。
クマならいいじゃない。山姥やお化けだと嫌だわ。
空山一路(くうざんいちろ)の例文
- 健太くんは、空山一路のこの景色をどこかで見たことがあるような気がした。
- 山小屋までは、空山一路だから迷わないと思うよ。
- 空山一路を歩いていると、さみしさと恐怖から、違う世界に誘われているような気がしてくる。
- おじいちゃんは、空山一路というに相応しい場所でも平気で歩くが、僕は怖い。
- ぽつんと離れた一軒家は、まさに空山一路と呼べる場所にあった。