【四字熟語】
月鼈雲泥
【読み方】
げつべつうんでい
【意味】
月とすっぽん、雲と大地。大きく相違していることのたとえ。
【語源・由来】
「月鼈」は、月とすっぽん。「雲泥」は雲と大地。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・雲壌懸隔(うんじょうけんかく)
・雲壌月鼈(うんじょうげつべつ)
・天地懸隔(てんちけんかく)
月鼈雲泥(げつべつうんでい)の使い方
健太くんのお兄さんって学校一のイケメンよね。
そうなんだ。自慢の兄さんなんだよ。
健太くんとは似てなくて、月鼈雲泥ね。
はっきり言ってくれるねえ。
月鼈雲泥(げつべつうんでい)の例文
- 兄は医師でお金持ちだが、僕は売れないミュージシャンで月鼈雲泥である。
- 同じ学校を卒業したのに、今の境遇は月鼈雲泥だ。
- 大豪邸の隣の家を見てから僕の家を見ると、しみじみ月鼈雲泥だなと思う。
- ともこちゃんとお姉ちゃんは、月鼈雲泥だなどと言われるが、お母さんは、二人に分け隔てなく愛情を注いでいる。
- スポーツ万能の健太くんと僕を比べると、月鼈雲泥でみじめに感じる。