【四字熟語】
月下老人
「月白く風清し」とも読む。
【読み方】
げっかろうじん
【意味】
男女の仲をとりもつ人。
【語源・由来】
唐の韋固が月夜に逢った老人(赤縄子)に将来の妻を予言された故事から。
【典拠・出典】
『続幽怪録』「四」
【類義語】
・月下氷人(げっかひょうじん)
月下老人(げっかろうじん)の使い方
近所に有名な月下老人がいるの。
へえ。何組も縁談をまとめているの?
そうなの。しかも、その人に頼むと、何と!必ず幸多き家庭になるという噂なのよ。
本当に?僕もお願いしたいな。
月下老人(げっかろうじん)の例文
- 結婚できない兄を心配して、両親は月下老人に仲人を頼みに行った。
- 健太くんと彼女の月下老人は、ともこちゃんだ。
- この辺りの夫婦は、ほとんどがあの月下老人がとりもった仲だ。
- 妻とは上司の紹介で出会ったので、上司が月下老人と言える。
- 月下老人に頼むような年齢じゃないし、結婚できないんじゃなくて、あえてしないんです。