著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

枯木枯草【こぼくこそう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
枯木枯草

【読み方】
こぼくこそう

【意味】
枯れた草木のこと。

【語源・由来】
「枯木」は、枯れた木。かれき。「枯草」は、かれた草。かれ草。

【典拠・出典】

枯木枯草(こぼくこそう)の使い方

ともこ
景色を楽しみにしていたのに枯木枯草ばかりじゃないの。
健太
普段なら枯木枯草が凍って、樹氷が立ち並ぶ幻想的な雪景色を見ることができるはずだったんだけど・・・。
ともこ
だけど、何よ。
健太
温暖化の影響で雪が降らなかったんだよ。

枯木枯草(こぼくこそう)の例文

  1. ともこちゃんは、はなさかじいさんのように、枯木枯草に花を咲かせることができるよう研究をしている。
  2. 健太くんは、枯木枯草の絵を描いたら、右に出るものはいない。
  3. 枯木枯草の風景の中にも詫び錆びを感じる。
  4. 露天風呂から見える景色は枯木枯草ばかりだったが、泉質が素晴らしいのでよしとする。
  5. 今は、枯木枯草が立ち並ぶ景色だけど、春になれば、そりゃあきれいなんだから。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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