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再起不能【さいきふのう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・英語訳)

再起不能

【四字熟語】
再起不能

【読み方】
さいきふのう

【意味】
もう二度と、以前のようなよい状態には戻れないということ。
再びちからを得て活動したくても、できないということ。

【語源・由来】
「再起(さいき)」とは、悪い状態から立ち直って、よい状態にしたり、元のちからを取り戻したりすること。
「不能(ふのう)」とは、不可能という意味のこと。

【典拠・出典】

【類義語】
起死回生(きしかいせい)
捲土重来(けんどちょうらい)

【英語訳】
be beyond [have no hope of] recovery.


再起不能(さいきふのう)の使い方

ともこ
今回の試合は不運も重なって、本当に残念な結果になってしまったと思うわ。
健太
条件が悪いのは、相手だって同じだったんだよ。ぼくがあんな失敗さえしなきゃ、勝っていたかもしれないのに。
本当にみんなに申し訳なくて、合わせる顔がないよ。
ともこ
次があるわ。また練習をがんばりましょう。
健太
いや、もうだめだよ。ぼくはもう再起不能だよ。

再起不能(さいきふのう)の例文

  1. あんなに打たれ続けて、ピッチャーとして再起不能になってもおかしくない状況で、彼はよく立ち直ったと思うよ。
  2. もう二度と走ることはできない。ぼくの足は再起不能になってしまった。そう思っていたけれど、リハビリを続けたことで奇跡的にまた走ることができるようになった。
  3. あのことが原因で、会社は再起不能になってしまった。
  4. 再起不能の状態だと言われていたけれど、彼女はあきらめずに努力を続けていた。
  5. 過去の栄光にすがりついたところで、再起不能となってしまった現実を変えることはできない。

まとめ

失敗をすることは、誰にでもあることでしょう。しかし、再起不能というまでになってしまっては、心が折れてしまうのではないでしょうか。
それでも、あきらめずに立ち直れる強さを持てるようになりたいものですね。


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