著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

綱挙目張【こうきょもくちょう】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
綱挙目張

【読み方】
こうきょもくちょう

【意味】
要点を押さえてさえいれば、自然に解決されるということ。また、筋道が通っていて、理解しやすい文章のこと。

【典拠・出典】

綱挙目張(こうきょもくちょう)の使い方

健太
あー、頭がこんがらがるよー。
ともこ
綱挙目張というじゃない。今回起こったことの原因の要点を押さえれば、解決策が見えるわよ。
健太
なるほどー。要点を押さえるわけね。
ともこ
そうよ。落ち着いて一緒に考えましょう。

綱挙目張(こうきょもくちょう)の例文

  1. ともこちゃんの作文は、綱挙目張だから、読解力がない僕にも理解できる。
  2. 問題解決は、綱挙目張というように、意外とシンプルなんですよ。
  3. 優先順位を考えて取り組めば、綱挙目張、割とすぐに解決します。
  4. 健太くんは、作文教室に通っているから、綱挙目張な文章を書く。
  5. 綱挙目張というように、勉強も問題解決と同じで、要点を押さえることが重要なんだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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