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校書掃塵【こうしょそうじん】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
校書掃塵

「書を校するは塵を掃うが如し」を略した言葉。

【読み方】
こうしょそうじん

【意味】
書物の校正は、その度ごとに誤脱などが発見され、いくら塵を払っても払い尽くせないように、完全無欠を期することは至難である。

【典拠・出典】
『夢渓筆談』「雑誌二」

校書掃塵(こうしょそうじん)の使い方

健太
ともこちゃん。推敲作業はまだ終わらないの。
ともこ
うーん。もっと改善できそうなのよね。
健太
校書掃塵っていうじゃないか。その辺で終わりにしといていいんじゃないかな。
ともこ
うーん。いいのかな。

校書掃塵(こうしょそうじん)の例文

  1. 校書掃塵というから、ともこちゃんは、後は編集者に任せようと思った。
  2. 文章は校書掃塵というが、パソコンが普及した今、誤字脱字は完全無欠にできるようになった。
  3. ともこちゃんは、校書掃塵というように、何事も完全無欠は難しいのだから、ほどほどを目指して気楽に生きようと考えている。
  4. 健太くんは、校書掃塵だからといって、早々に作文を見直すことを放棄してしまった。
  5. 校閲に校書掃塵などという言い訳は通用しない。

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