【四字熟語】
一觴一詠
一詠一觴(いちえいいっしょう)ともいう。
【読み方】
いっしょういちえい
【意味】
酒を飲みながら詩を歌って、風流に楽しむこと。
【語源・由来】
一觴一詠の「一觴」とは一つの盃のこと、「一詠」は詩を作り、詩を歌うこと。ひとさかずきの酒を飲み、一つの詩を歌うという意味から。
【典拠・出典】
王羲之「蘭亭集序」
【類義語】
・一詠一觴(いちえいいっしょう)
【英語訳】
enjoy a drink and a song
英語例文
私はいつも田舎で一觴一詠で過ごす人生に憧れている。
I dream to have a life in the country side enjoying a drink and a song.
私はいつも田舎で一觴一詠で過ごす人生に憧れている。
I dream to have a life in the country side enjoying a drink and a song.
一觴一詠(いっしょういちえい)の使い方
あと1週間で仕事納めだね、もう健太くんともお別れだね。寂しくなるな。何年働いたんだっけ?
もう5年になるね。僕もさみしいよ、あと1週間で終わりなんてなんか全然実感しないけどね。
辞めた後はどうするの?もう計画はできてるの?
とりあえずはゆっくりしたいな。計画はまだ漠然としてるけどね、とりあえず田舎の方にいって一觴一詠な生活がしたいんだ。
一觴一詠(いっしょういちえい)の例文
- 私が歳をとったら、一觴一詠を楽しみ人生を送れるような生き方ができるようになりたい。
- この仕事がうまくいけば莫大なお金が入る。そうしたら、どこかの国の田舎に移り、毎日を静かに暮らし一觴一詠を楽しめるような生き方がしたい。
- 私の祖父は風流を楽しむ人だった。いつも笑って冗談を話してくれた、特にお酒と詩が好きな人で、いつも一觴一詠を楽しんでいた。最近では彼のような人は少ないだろう。
- 社会人となり毎日がとても忙しい、たまの休みくらい仕事のことは忘れて何も考えず家でゆっくりと一觴一詠をして過ごしたい。
- 友達と酒を飲み、詩を歌いあって過ごしたあの頃が懐かしい。今では一觴一詠を一緒に楽しんでくれる友達もいなくなってしまった。