【四字熟語】
口尚乳臭
「口尚乳臭し」とも読む。
【読み方】
こうしょうにゅうしゅう
【意味】
年が若くて経験の足りないさまをいう言葉。
【典拠・出典】
『漢書』「高祖紀」
口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)の使い方
近所の八百屋でアルバイトをしようと思ったんだけど、口尚乳臭なやつに任せられる仕事はないって突っぱねられたんだ。
あらあら。あの八百屋さんは、自分にも他人にも厳しいことで有名だからね。でも、野菜の目利きなのよ。
何度か挑戦したら、いつか認めてもらえるかな。
弟子入りしたいんだ!って気持ちが伝われば、きっと採用してもらえると思うわ。
口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう)の例文
- 健太くんは、口尚乳臭なくせに、いっちょ前にご飯も食べずに悩んでいるようだ。
- ともこちゃんは、まだまだ口尚乳臭で、理想論を語る。
- 健太くんの書く詞は、口尚乳臭だったが、磨く価値があると判断した。
- この絵は、まだ健太くんが、巨匠と呼ばれる前、口尚乳臭だったころに描いた絵です。
- ともこちゃんのような口尚乳臭の甘ったれには無理だよ。