【四字熟語】
極悪非道
【読み方】
ごくあくひどう
【意味】
この上ないほど悪く、道理にはずれていること。また、そのさま。
【語源・由来】
「極悪(ごくあく)」とは、悪逆極まりないこと。
「非道(ひどう)」とは、道理や人の道に反していること。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・悪逆非道(あくぎゃくひどう)
・悪逆無道(あくぎゃくむどう)
・強悪非道(ごうあくひどう)
・大逆無道(たいぎゃくむどう)
【英語訳】
heinous; treacherous; atrocious; diabolic; fiendish; inhuman.
極悪非道(ごくあくひどう)の使い方
いくら気に入らないからといって、いきなり殴ったりけったりするなんて、ひどいと思わないかい。
そうよね。殴ったりけられたりされたら、すごくこわいわよね。
あんなに極悪非道な人たちは、見たことがないよ。
近寄らないようにしましょう。
極悪非道(ごくあくひどう)の例文
- 彼らは、極悪非道なことばかりくり返しているから、関りを持ってはいけないよ。
- 動物にあれほど極悪非道なことをできるなんて、人として信じられないよ。
- 極悪非道なことをするのが、かっこいいと思っているなんて、そんな考えは今すぐ捨てたほうがいい。
- 幼い頃はとても優しい兄だったのに、今は極悪非道な行いばかくり返していてとても悲しい。優しい兄に戻って欲しいと願っている。
- 昔は極悪非道なことばかりしていたけれど、今は心を入れ替えて生活を送るようになった。