著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

秋天一碧【しゅうてんいっぺき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
秋天一碧

【読み方】
しゅうてんいっぺき

【意味】
秋の空が見渡す限り青一色であること。澄み切った秋の空の形容。

【語源・由来】
「秋天」は、秋の空。「一碧」は、見渡す限り青一色であること。「碧」は、青緑。

【典拠・出典】

【類義語】
一碧万頃(いっぺきばんけい)

秋天一碧(しゅうてんいっぺき)の使い方

ともこ
秋天一碧の下、マラソン大会だなんて気持ちがいいわね。
健太
雨が降ってくれればよかったのに。
ともこ
健太くん。もっと気合を入れて走りなさいよ。
健太
もう足が上がらないんだよ。

秋天一碧(しゅうてんいっぺき)の例文

  1. 今日は、秋天一碧、先週の荒天で延期になった運動会がようやく開催される。
  2. 見上げれば、雲一つない秋天一碧で、深呼吸するととても気持ちがいい。
  3. こんな秋天一碧の日は、ピクニックに行くしかないじゃないか。
  4. 実りの秋、食欲の秋、秋天一碧な本日、ブドウ狩りに行ってたくさん食べましょう。
  5. 今日の秋天一碧のように、健太くんの心の中も一片の迷いもない。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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