著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

順従謙黙【じゅんじゅうけんもく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
順従謙黙

【読み方】
じゅんじゅうけんもく

【意味】
相手にすなおに従い、控えめであまり自説などを主張しないこと。

【語源・由来】
「順従」は、すなおに従うこと。「謙黙」は、控えめであまりしゃべらない。

【典拠・出典】

【類義語】
唯唯諾諾(いいだくだく)

順従謙黙(じゅんじゅうけんもく)の使い方

健太
今年の担任の先生は、順従謙黙な生徒が好きだよね。
ともこ
そうね。イエスマン大歓迎って感じよね。
健太
おかげで、意見を出しにくい雰囲気で楽しくないんだよ。
ともこ
一年間の我慢ね。

順従謙黙(じゅんじゅうけんもく)の例文

  1. 蓋を開けてみれば、社長が大好きな順従謙黙な新入社員ばかりになってしまった。
  2. 順従謙黙な人材ばかりでは、社内の風通しが悪くなります。
  3. 健太くんのお父さんは、順従謙黙で、ごますりでその地位まで上った人です。
  4. 健太くんは順従謙黙で、結婚したら奥さんに尻に敷かれるでしょう。
  5. 上司の前で順従謙黙な健太くんは、部下の前では、虎の威を借る狐で威張り散らしている。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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