著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

自立自存【じりつじぞん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
自立自存

【読み方】
じりつじぞん

【意味】
他人に頼らず、自分の才覚で生活すること。

【語源・由来】
「自立」は、自分で生計を立てること。「自存」は、自ら生存していくこと。

【典拠・出典】
荀子』脩身

自立自存(じりつじぞん)の使い方

健太
有名な経営者が、自立自存が大事だって言っているんだ。
ともこ
どういう意味?
健太
企業同士、支え合うことは大事だけど、依存しないで自社の魅力や能力だけで経営を成り立たせるべきだって言ってたんだよ。
ともこ
へえ。それは深い。人間にも言えるわね。

自立自存(じりつじぞん)の例文

  1. この学校は、自立自存の精神を育てることを目標としています。
  2. 指示を待つだけで、自立自存の精神がない人材はわが社にはいらない。
  3. 自立自存の心を育てるために、健太くんを海外に留学させることにした。
  4. このキャンプ生活では、自立自存の精神を鍛えるために、できるだけ自分の力で試してみよう。
  5. 健太くんは、自立自存を決意し、一人暮らしを始めました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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