著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

草頭天子【そうとうてんし】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
草頭天子

【読み方】
そうとうてんし

【意味】
盗賊の親分のこと。

【語源・由来】
「草頭」は盗賊の親分。「天子」は、天帝の子の意味だが、ここでは首領をからかう表現。

【典拠・出典】
平妖伝

草頭天子(そうとうてんし)の使い方

健太
この辺りの山には草頭天子とその仲間たちが住んでいたんだって。
ともこ
へえ。こわいわね。
健太
草頭天子が奪った宝を洞窟に隠していたんだけど、洞窟の入口を開ける呪文が開けゴマって・・・。
ともこ
何だか、その話聞いたことがあるわ。

草頭天子(そうとうてんし)の例文

  1. 健太くんは、空手の技を使って草頭天子を捕まえた。
  2. 裏山で草頭天子の隠れ家が見つかった。
  3. あの有名な草頭天子は、100人もの子分を従えていたそうだ。
  4. 草頭天子を逮捕するために、囮捜査が行われた。
  5. ともこちゃんは、草頭天子に財布を奪われた。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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