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遅速緩急【ちそくかんきゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
遅速緩急

【読み方】
ちそくかんきゅう

【意味】
遅いか速いか、緩やかか厳しいか。

【語源・由来】
「遅速」は、遅いことと速いこと。「緩急」は、緩やかなことと、厳しいこと。

【類義語】
・前後緩急(ぜんごかんきゅう)

遅速緩急(ちそくかんきゅう)の使い方

ともこ
健太くんの変化球はすごいわね。
健太
遅速緩急を感じるでしょう?
ともこ
変化球というか魔球よね。
健太
この変化球を編み出すのに5年かかったんだよ。

遅速緩急(ちそくかんきゅう)の例文

  1. たまに都会から田舎に来ると、時間の遅速緩急を感じる。
  2. ともこちゃんの作業は一定のスピードだが、健太くんの作業は、遅速緩急がある。
  3. 台風と一口でいっても遅速緩急があり、大きさによっても被害が変わってくる。
  4. 日本の電車は優秀で、定刻が当たり前だけれども、海外の電車は遅速緩急、定刻に来る方が驚きだ。
  5. 朝はなぜか時間が3倍速で、遅速緩急を感じる。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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