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忠孝一致【ちゅうこういっち】の意味と使い方や例文(出典・類義語)

【四字熟語】
忠孝一致

【読み方】
ちゅうこういっち

【意味】
忠義と孝行はともに全うすることができること。また、天皇は日本国民という一大家族の家長であるという立場から、主君に忠節をつくすことと、親に孝行をつくすことが一致することをいう。

【典拠・出典】
吉田松陰「士規七則」

【類義語】
忠孝両全(ちゅうこうりょうぜん)

忠孝一致(ちゅうこういっち)の使い方

健太
消費税が高くなるんだよね。お小遣の額は変わらないのに、困ってしまうよ。
ともこ
そうよね。でも納税は国民の義務だからね、忠孝一致の精神でお国のためと思って納めるしかないわよね。
健太
そうだよね。僕が納めた税金で、これから高齢者になる父さんの暮らしがよくなるなら、親孝行もできてまさに忠孝一致だよね。
ともこ
そうね。そのためには税金の無駄遣いをしない政治家ばかりになってもらわないとね。

忠孝一致(ちゅうこういっち)の例文

  1. 健太くんは、忠孝一致、会社への忠義を尽くしつつ家庭では孝行を欠かさないです。
  2. 公務員の父は、忠孝一致というように身を粉にして国のため家族のために働いています。
  3. 戦争中、忠孝一致の精神で、お国のためといって若者が命を捧げました。
  4. 忠孝一致を貫くためには、もっと家族と過ごす時間が必要なのでもう少し休みがほしい。
  5. 忠孝一致というように、親に尽くすように、会社に尽くしています。

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