【四字熟語】
鼻元思案
【読み方】
はなもとじあん
【意味】
きわめてあさはかな考え。また、そのさま。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・軽率短慮(けいそつたんりょ)
・軽佻浮華(けいちょうふか)
・軽佻浮薄(けいちょうふはく)
・喉元思案(のどもとじあん)
・鼻先思案(はなさきじあん)
鼻元思案(はなもとじあん)の使い方
津波対策のために、海岸に高い高い防波堤を作るんだって。
へえ。神様はきっと、人間の鼻元思案を軽蔑しているでしょうね。
自然の力の前に人間は無力かな。
無力だと謙虚に思っていないと痛い目を見ることになるわね。
鼻元思案(はなもとじあん)の例文
- 老後は田舎で暮らしたいなんて、田舎の大変さを知らない鼻元思案だった。
- 東京に出ればBIGになれるなんて鼻元思案ですよ。
- 健太くんの鼻元思案のせいで、家族は迷惑をこうむった。
- 真剣な姿勢で話せば、相手の心を動かすことができると思うのは鼻元思案です。
- 料理なんて簡単でしょと考えていた健太くんは、鼻元思案だったと反省した。